■かかりつけ薬局は最も身近な医療提供施設

処方箋を持って行けば、どの薬局でも薬を出してくれますが、顔なじみの薬剤師がいる「かかりつけ薬局・薬剤師」をもたれることがすすめられています。「かかりつけ薬局・薬剤師」を持つと、薬についての詳しい情報が得られるだけでなく、薬のチェックや健康管理まで含めた相談をすることもできます。
社会の高齢化が進み、お年寄りが複数の慢性疾患を抱えて複数の医療機関に通院している場合などに、同じ薬が重複して処方されてしまうケース(重複投薬)などが増えていますが、「かかりつけ薬局・薬剤師」は地域の薬の交通整理を行い、こうしたケースの解消に役立ちます。可能ならば家族のすべての処方箋を一か所の薬局に集めて、家族が服用している薬の記録を管理してもらえる「かかりつけ薬局・薬剤師」を持ちましょう。そうすることで、飲み合わせなど、いろいろなトラブルを未然に防ぐことができます。
また、薬局の7割以上が在宅医療に関わるための届出をしており、薬の管理やADL(日常生活動作)に応じた剤型・用法の工夫、主治医への連絡・連携などにたずさわっています。こうした薬剤師の多くが介護支援専門員の資格を取得し、在宅介護にも積極的に関わりはじめています。

 

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